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一般NISAとつみたてNISAの違いは?どんな人におすすめ?

前回の記事でNISAについて説明しましたが、NISAには種類があり、どれか1つを選ぶことしかできません。

ここでは主な2つのNISAの違いについてわかりやすく解説します。どれが自分に合うのかぜひ考えてみてくださいね。

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※情報は全て2024年度から適用される新制度に沿っています。

一般NISAとつみたてNISAの主なちがい3つ

ずばり、主なちがいは以下のようになります。

  • 非課税になる金額と期間
    • 一般NISAは短く大きく、つみたてNISAは小さく長く
  • 選べる商品の幅広さがちがう
    • 一般NISAは幅広く、つみたてNISAは自動運用で選べない
  • 投資のタイミング
    • 一般NISAは自由、つみたてNISAは毎月定額

つまり、自分で商品を選び、投資を積極的に行って短期間で利益を出したい人は一般NISA

運用は基本任せてこつこつと長く続けて資産を形成したい人はつみたてNISAがおすすめ

ということになります。

非課税枠と期間のちがい

ひとことで言うと、一般NISAは短期間で大きく投資でき、つみたてNISAは少額で長く続けられるという特徴があり、非課税になる総額はつみたてNISAの方が大きくなります。

一般NISAは短期間で大きく

  • 非課税枠:年間122万円
    • 1階の20万と2階の102万の合計
  • 期間:5年間
    • 2028年まで
    • 最大610万円分が非課税

新制度により、つみたてNISAと対象商品が同じ1階部分と、自分で幅広く選べる2階部分から構成されるようになりました。

https://www.smbc-card.com/like_u/money/nisa.jsp

つみたてNISAと比べて、年間の非課税枠が大きく期間が短いことが特徴的です。

つみたてNISAはこつこつ長く

  • 非課税枠:年間40万円
  • 期間:20年間
    • 2042年まで
    • 最大800万円分が非課税

年間の非課税枠は小さいですが、こつこつ長く続けられることが利点です。

選べる商品のちがい

ひとことで言うと、一般NISAの方が幅広く選べて、つみたてNISAの方が幅はせまく、長期投資に向く商品から運用されます。

一般NISAは幅広く選べる

  • 個別株式
  • 投資信託
  • ETF(上場投資信託)

自分で株式の銘柄を選ぶ「個別株式」と、運用の専門家に任せる「投資信託」「ETF」から選んで投資ができます。

新制度により、個別株式を選ぶには、つみたてNISAと同じ長期投資向けのファンドの株式を購入する必要があります。

つみたてNISAは金融庁厳選

  • 投資信託
  • ETF

つみたてNISAは、長期投資に向いていると金融庁が判断した商品のみで投資が可能です。

販売手数料がかからない、信託報酬が一定水準以下、信託契約期間が長い、分配頻度が高くないなど、長期的に安定して投資を行う基準をクリアした商品を自動運用してくれるため、初心者の方でも安心です。

投資のタイミングのちがい

ひとことで言うと、一般NISAは好きなときに投資ができ、つみたてNISAは毎月決まった額を定期的に投資できます。

一般NISAはいつでも

一般NISAは好きなタイミングで投資ができるので、自分で投資のタイミングを決めたい方におすすめです。

つみたてNISAは定期的に

つみたてNISAは毎月決まった額を自動運用してくれるため、投資のタイミングが分からなかったり、まとまった資金がなくても運用が可能です。

まとめ / こんな人におすすめ

これまで一般NISAとつみたてNISAのちがいについて解説してきましたが、どんな人にどちらがおすすめなのかをまとめて説明します。

一般NISAは自分で大きく投資

  • 自分で積極的に投資して利益を出したい方
    • 年間40万円以上投資する
    • 商品を自分で選びたい
    • 投資のタイミングを自分で決めたい
  • 投資の経験がある方
  • 60歳以上の方

つみたてNISAはこつこつお任せ運用

  • 初心者でこつこつ長く運用したい
    • 少額から投資を始めたい
    • 専門家に運用は任せたい
  • 投資についての知識があまりない
  • 運用期間が長い

ご自分にどちらがより適しているかイメージはついたでしょうか?

ぜひあなたに合った方法で資産運用を始めてみてください。次回は『具体的なNISAの始め方』についてお伝えします。

参考:NISAとは? : 金融庁
2024年から始まる新NISA制度についてFPが解説! | マネックス証券