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ホームサービス事業をオンライン化するTopline Proが、500万ドルをシード調達(要約記事)

NYに拠点を置く Topline Pro のCEOは、自身の兄弟が経営するホームサービス事業(造園、塗装、清掃など)が、かなりの手作業に依存していることから、事業の着想を得た。

従来のホームサービスは、口コミでの集客に頼っていたが、Topline Proは、人工知能を活用してビジネスのオンライン化を可能にする。

 

サービス内容
  • AIがSEO検索に適したWebサイトを一日で作成し、ビジネスを発見されやすくする。
  • さらには複数サイトのレビューの自動収集や一括確認、Web予約のスケジュール設定、支払いを自動化することで、顧客とのスムーズなやり取りが可能になる。
  • またAIが定期的に適したコンテンツを作成し、メディア投稿も自動で行える。

 

月額75ドル(11000円)のサブスクリプションを開始してから10ヶ月で、2500万ドル以上の仕事依頼を生み出し、アメリカ50の州で月間加入者は1000を超えている。

こういった専門サービスのデジタル化事業は、現在スタートアップが参入し、投資家が注目する領域になりつつあり、Finli、Zuper、Fuzey、Puls Technologiesなども今年に入って資金調達を次々に成功させている。

 

資金調達

調達額:500万ドル(7.4億円)

シードステージ

調達先:Bonfire Ventures、TMV、BBG Ventures、Songe LaRon(Squire)など

 

元記事・画像引用

techcrunch-com.translate.goog