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個人のオルタナティブ資産運用を手助けするArta(Google元幹部)が、9000万ドルを調達(要約記事)

オルタナティブ投資:上場株式や債券といった伝統的資産に代わる、新しい投資対象や投資手法のこと。未公開株や不動産、金融技術、農産物や鉱物など。

超富裕層は財務運用のプロを雇って最適な管理ができるだけでなく、プライベートバンクが関与して、非公開株や不動産など(オルタナティブ資産)にもアクセスして運用できる。

 

しかしそうではない個人は、ファイナンシャルプランナーを雇うのは時代遅れに感じるが、財務管理に割く時間はなく、後回しにされがちだった。

そこで元Google幹部であるArtaのCEOは、個人がオルタナティブ資産にアクセスできる「デジタルファミリーオフィス」を提供する。

 

顧客はプライベート エクイティ、ベンチャー キャピタル、プライベート デット、不動産などの投資機会を得ることができる。

またプロレベルの高度にパーソナライズされたポートフォリオの自動作成も可能である。

 

資金調達

調達額:9000万ドル以上(約133億円)

シード及びシリーズAラウンド

調達先:Sequoia Capital India、Ribbit Capital、Coatue、Eric Sc​​hmidt、Betsy Cohen、Ram Shriramなどの140人以上の投資家や起業家

 

元記事・画像引用

techcrunch-com.translate.goog