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航空券の価格凍結で差別化する、北米最大級の旅行アプリHopperが9,600万ドルを調達。

Hopperは8,000万回以上ダウンロードされる、北米最大の旅行アプリの1つである。

「航空運賃の凍結(最適な購入タイミングをテクノロジーで精査し、一定期間価格を凍結。ユーザーは後払いが可能)」や「理由を問わずキャンセル可能」で「フライトが中断された場合の保証」などにより、ライバルの旅行サービスと差別化を図る。

 

この度 Hopperは、Capital Oneから9,600万ドルの追加投資を受けた。Capital Oneのホテルやリゾートを利用する顧客向けに、同社の技術を提供し、パートナーシップを拡大する。

Hopperは昨年にも、Marriott や Trip.com などの旅行プロバイダーが同社の技術を自社サイトに組み込める、パートナーシッププログラム「Hopper Cloud」を開始している。今では同社ビジネスの40%以上を占めるという。

 

今後は、友達共有による割引やアプリ内のプロモーションに力を入れ、ソーシャルコマースを次なる推進力として拡大していく見込みだ。

 

資金調達

調達額:9,600万ドル(142億円)

シリーズ不明

調達先:Capital One

 

元記事・画像引用

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