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現場で働く労働者と企業をつなぐプラットフォームを提供するBeekeeperが、コロナ禍を追い風に5000万ドルを調達。

世界の労働者の80%は、オフィスでデスクに座る仕事ではない。製造や物流、医療や接客などの最前線で働く彼らと、企業との連絡ツールは紙ベースや口コミに依存し、迅速な情報伝達や、適切な評価ができていなかった。

 

企業にとって、従業員との適切なコミュニケーションをとり、企業への信頼を高めることは離職を防ぐためにも大切であり、その重要性はコロナ禍でさらに高まっている。

そこでBeekeeperは、労働者と企業がプラットフォーム上で、「メッセージのやり取り」「シフトのスケジューリング」「ビデオやボイスチャット」「ワークフローの自動化」などを行えるサービスを提供する。

 

同社の顧客には、大手ホテルのHiltonや食品会社のCargilなどがおり、コロナ禍で収益の増加が続く中、調達資金でさらに製品開発を倍増させる予定だという。

 

資金調達

調達額:5,000万ドル(約73億円)

シリーズCラウンド

調達先:EGSB、Kreos Capital、Energize、Thayer、SwissCanto、Keen Ventures、Alpana、Verve Capitalなど

 

 

元記事、画像引用

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