SaaSツールの普及によって、企業は平均100以上の異なるプラットフォーム上でデータを管理しており、その統合に多くの時間を割いていた。
そこでCoefficiantは、Googleスプレッドシートに、簡単に他プラットフォームからデータを取り込めるアプリを提供する。ユーザーは既存のデータシステムと統合して、「リアルタイムデータの取り込み」や「ツールへの書き戻し」「データの自動更新」や「アラートの設定」が可能である。
ビジネスユーザーはこれにより、手動でデータのエクスポートを繰り返して情報を更新する必要がなくなり、チームの効率と生産性を高める。
競合サービスも存在するが、Coefficientは SpotifyやMiroなどの大型顧客がおり、数万人のユーザーがいる。リモートワークの増加と経済的な逆風によって、よりチームの効率化が求められている中で、同社は更なる拡大を目指している。
資金調達
調達額:1,800万ドル(約26億円)
シリーズAラウンド
調達先:Battery Ventures、Foundation Capital、S28 Capital
元記事・画像引用
Coefficient wants to bring live data into your existing spreadsheets • TechCrunch