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軽〜中程度のメンタルヘルスを解決する「セルフセラピー」スタートアップのBloomが800万ドルを調達。

メンタルヘルスを解決するためのテクノロジー製品には、さまざまな程度と大きさがある。メンタルウェルネス製品(Calm、Headspace)や、深刻な場合のCerebral、Betterhelp。

中程度のメンタルヘルスを解決するNoom(6億5,730万ドルを調達)、ナスダックに上場するTalkspace、Lasting。セルフガイドCBT療法のYouperがある。

また、CBTの分野ではチャットボットのWoebot(1億2,330万ドル調達)や、CBTを活用するAlan Mindなどがある。

ニューヨークを拠点とするBloomは、軽度〜中程度のメンタルヘルスの解決に役立つ「セルフセラピー」スタートアップ。

Bloomは、ビデオセルフセラピーセッションを通して認知行動療法(CBT)を利用することで、ユーザーが「自分のセラピスト」になると述べる。セッションはCBTの権威であるSeth Gillihan 博士によって考案されており、ストレスや不安、睡眠の問題の解決を目指す。

 

資金調達

調達額:800万ドル(約11.6億円)
シードラウンド
調達先:VC Target Global、Elysian Park Ventures、AngelPad、Sequoia Scout 、Scott Chacon (GitHub)、Dominik Richter (HelloFresh)、Niklas Jansen (Blinkist)、Roland Grenke (Dubsmash)、Joshua Cornelius & Mehmet Yilmaz (Freeletics)、Ryan Bubinski (Codecademy) 、Mariya Nurislamova (Scentbird)など

元記事・画像引用

'Self-therapy' startups are blooming in the 'moderate mental health' space • TechCrunch