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刑務所で受けられるビデオ学習で、就労をサポートするEmerge Careerが、政府とVCから320万ドルのシード調達。

収監中に受けられる教育の選択肢は非常に狭く、釈放後に仕事を見つけることが難しかった。

そこでEmerge Careerは、『ビデオ講義』や定期的な『教育者とのビデオ通話』による、2ヶ月間の実践的なサポートプログラムを提供する。当初は商用運転免許証の取得を目的としていたが、現在は労働者が不足している「看護」と「溶接」コースの提供を計画中だ。

これまでの就労者は時給平均が13ドルだったが、プログラムの卒業生は、現在平均78,000ドルを稼いでいるという。

同社は、コネチカット州労働省と資金提供の契約(2年間で845,000ドル)を結び、Y Combinatorなどからのシード調達も成功させている。

 

資金調達

調達額:320万ドル(4.7億)

シードステージ

調達先:Alexis Ohanian’s 776、SoftBank Opportunity Fund、Y Combinator、Lenny Rachitsky、Michael Seibel

 

元記事・画像引用

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